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ピンクとまめしば

©倉橋トモ／リブレ

攻め
行きつけショップの店員かつ教え子
受け
ドルオタの非常勤講師

ストーリー
★★★★
エロ度　　
★★★★
ドルオタ　　
★★★★★

男性アイドルの大ファンでオタク、行きつけのCDショップの店員はなんと教え子でしたーーーって普通は気づきそうなものですが、少しぼーっとしたところがある御子柴さんは店員さんなんて見えていなかったのでしょう(笑)かなりの大ファンで予約コンプリ、フラゲは当たり前！あだ名は「特典ゼンブ」さんとかなり目立っていたようです。
週に3回の非常勤といえども、絡まれ続ければ距離も縮まるもの。春馬が家庭に何か事情を抱えていることには気付くものの、それが大ファンであるアイドルが春馬の兄であることだったなんて…！
そのうち、電車の中吊り広告をみても春馬のことを考えちゃう御子柴がかわいいですね。というか最初から最後まで御子柴がかわいすぎる問題。
最初の方に童貞イジりされてましたけど、この先もずっと童貞なんだろうなと思うとニヤニヤしてしまいますね。

ぜんぶまるごとお前がわるい

©あずみつな／ふゅーじょんぷろだくと

攻め
魔法少女オタの在宅ワーカー
受け
ポジティブKYリーマン

ストーリー
★★★★★
エロ度　　
★★★★
鬼畜
★★★★★

第一印象は、リア充を押し付けてくるウザいお節介リーマン・佐久間(受)と、二次元魔法少女りんごたん命のやたらドライなひきこもりオタ・野本(攻)、両者わりとろくでもない！かと思います(笑)
この一方的とも取れる謎の構図から、爆ギレおしおきレイプで始まってしまった2人の恋。うん、たぶん恋。
性欲先行でセフレまがいの関係を続ける内に、佐久間はだんだんと意識し自覚し、性格もどんどん可愛くなっていくのです…！恋の魔法！そして、印象最悪だった佐久間が不憫に思えるほど終盤まで全く情のない発言をしていた野本も、あるキッカケを境に、化けます…！ギリまで焦らされて辿り着いた告白の場面では、佐久間の「…っ遅いんだよばか」に激しく共感し、良かった…良かったね佐久間！！となること請け合いです。
そこから先はもうお似合いのバカップルまっしぐらラブラブHし放題！めでたく友人(？)から恋人になって纏う空気が変わっても、彼ららしいオチで終わるw2人のツンデレなれそめ物語をどうぞ最後までお見守り下さい！

話せば長いふたりの話

©こめり／ジュリアンパブリッシング

攻め
漫画家
受け
証券マン

ストーリー
★★★★
エロ度　　
★★★
オタク　　
★★★★★

片想いから両想いになるまで、ではなく、一緒に住んでいる二人の日常のお話。
5年も付き合えば、熱も冷め不満も出てくるもの…喧嘩や危機などの波はありますが、決定的にダメになってしまうようなことは起きないので、お互い大好きなんだな～とほっこりします。
もともとはノンケ同士の二人ですが、気持ちの変化や恋人となった結果がとても自然な流れで描かれており、結局はこうなる運命だったんだと思ってしまうほどお似合いな二人。
長年付き合ってるからこそ出る”夫婦感”が本当によく出ています！癒されたいならこの作品！

ふしぎなともだち

©新井煮干し子／茜新社

攻め
ガチオタ大学生
受け
非オタ大学生

ストーリー
★★★★★
エロ度　　
★★
ほのぼの　　　
★★★★★

バリバリ同人活動してるガチオタ・由岐。非オタクの和。共通点のない二人が大学の学食で知り合って、やがて、かけがえのない相手となっていく。そんな日々を追った作品。
由岐の部屋でアニメを見て涙する（号泣）。同人イベントで売り子を一緒にやる。髪の毛を切りにいく。突然電車に乗って遊びに行く…と、大学生ならではの毎日。知り合ったばかりなのに、もはや長い友達だったかのような距離感。しかし、さらにお互いの心の中で芽生えているものが…
オタクならではのこじらせ面倒くさい性格の由岐。屈託のなく好きなものを好きと言える和。思いを自覚しあってからの正反対な二人のすれ違いや葛藤は、物語の登場人物を二人に絞って描かれているため、より鮮やかで濃密です。
読み終わった後の「見守った」感は半端ない！！
そして、由岐のオタっぷりも他のオタクBLの追随を許さないほどガチ！各話サブタイトルもオタク心をくすぐります。

俺と上司のかくしごと

©嘉島ちあき／海王社

攻め
隠れドルヲタ
受け
ゲイの上司

ストーリー
★★★★★
エロ度　　
★★★
ドルオタ　　
★★★★★

ドルヲタを隠している御門。ゲイであることを隠している姉崎。そんな二人がひょんなことから秘密を握り合う話。
まず姉崎の印象が最悪です。仕事で無茶ぶりするわ、買い置きのカップ麺は勝手に食べるわ、無理矢理お酒は飲ませるわ…本当に仕事がデキる人なのか！？と読者も疑ってしまうほどの横暴さ。でも不意にみせる影がありそうな言動だったり艶めかしい肢体だったりでどんどん頭から離れなくなる不思議。
関西時代に関係を持っていた吾妻が出てきて、ちょっかいをかけたりはしますが、結局きっぱりと断る姉崎にちょっとホッとします。幸せになれるのは御門の方だよウンウン。
本筋にあまり関係ありませんが、ヲタ芸をするシーンでの姉崎の意外な才能や御門のギャップ、会話のゆるさにほっこりします！