やっぱり年下ワンコ攻めはいい!『ターニングポイント』
BL《ボーイズラブ》初めまして、キムキムです。これから色々とこのブログに書いていこうと思っていますので(かなりBL寄りかと思いますが…)どうぞよろしくお願い致します。
記念すべき第一投稿は、高永ひなこ先生の『ターニングポイント』です。

©ダリアコミックスe/高永ひなこ
もう何年も続いている『恋する暴君』シリーズで絶大な人気を集めている作家さんですよね。結構何巻も続いているシリーズものが多い印象がありますが、この『ターニングポイント』は1巻だけなので、負担なく読み切れる作品かと。
脚本家の桜木圭吾は一人旅の途中にヒッチハイクをしていた今村敏喜に出会います。今村は自転車に乗って旅行をしていたのですが、それが故障してしまい困っていました。桜木は困っていた彼を自分の宿に呼び、二人は一晩一緒に泊まることに。そして桜木は脚本家として行き詰まってしまった現実から逃げたい一心で誘われるまま今村と一線を超えてしまうのですが…
…というお話ですね。
今村はいわゆる『年下ワンコ攻め』ですが、これがもう〜可愛くて。人懐こくて、何回『ダメ』と言われても全然心折れない。そして気持ちをまっすぐに打つけてくるところも好きでしたね。
そんな今村とは全然違うタイプのクールビューティの桜木の気持ちもよく理解できました。大人になると色々と頭で考えちゃって素直になれないときだってありますよね。
BL自体、ちょっとファンタジーなところがありますが、私自信は「キャラクターが納得いく言動をするのか」をとても大事に考えているので、そんな意味でこの作品とてもよかったです。特にバカ正直な今村のキャラ、よかったですね!誰かにここまで『大好き!』とか言われて押されてみたいな〜とか思っちゃいましたよ(笑)
そして漫画読んだ後にその意味がはっきりとわかるようになりますが、この『ターニングポイント』というタイトル、センスある!なるほど、と納得しました。
内容は明るい雰囲気だし、マニアックだったりもしないのでわりとどんな方でも面白く読めるんじゃないかな〜と。
特にツンデレやワンコ攻め好きな方は是非!読んでみて下さい。
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