こんにちは、シュガーです。
密かに愛読していたコミックの最新巻がGiGicomiで配信されました!
完結を祝って、今回はこの作品をご紹介します。
ぼくらは妻を愛してる
「月の夜 星の朝」に代表される恋愛マンガの名手・本田恵子が新境地を切り開く。今回のお話の主人公5人は全員男性。しかも、下着メーカー社員でそれぞれに奥さんや恋人など愛するひとがいる。ある日、突然集められた彼らに下された命は既婚女性向けの新商品の開発だった。抜擢の理由は「愛妻家」だから―――。年齢も異なる5人だが、それぞれに家庭の問題を抱えつつ、女性のチームリーダーを中心にプロジェクトは動き出す。
(引用元・GiGicomi)
物語の導入は紹介文の通りです。
素人が女性下着の開発に挑む。この無理難題プロジェクトを動かす原動力も、ずばり、タイトルそのまま。
『ぼくらは妻を愛している』!
こんな、どストレートな意気込み、ハート鷲掴まれですよね、奥さん!
5人の愛妻家は20代から50代までの男性社員。
愛妻家といっても彼らの状況は婚約中~赤ちゃん生まれたばかり〜倦怠期〜先立たれ…と様々。そして、彼らを率いる女性リーダーもやり手、だけどバツイチ。そして、なにやら複雑な事情がありそうで…
彼らは、プロジェクトに挑む中、それぞれの家庭の問題にも向き合い、会社の大人の事情とも戦うのです。
全ては、愛する妻のために!
読んでいる最中、脳内ではプ●ジェクトXやら情熱●陸やら仕●の流儀やら風のナレーションやテーマが鳴り止みません。(あそこまでハードではないですが、男性キャラが仕事に家庭に向き合う姿勢がかっこよすぎて)
更には、彼らの姿が、ア●ナ(リーダー)の元に集いし5人の青銅聖●士(愛妻家)にも見えてくる不思議。
これはきっと、困難なプロジェクトに挑み(努力)、妻への愛で乗り越え(友情ならぬ愛情)、プロジェクト成功を勝ちとる(勝利)!往年の少年漫画的なスカッと感がある…!からだと思います。それを大人の女性が読んでも楽しめる下着という素材と夫婦というテーマで成り立たせる作者様のチカラ。すごいです。
紆余曲折ありながらも、プロジェクトの成功を果たした彼らが次に向かうのは…世界!?
全三巻。愛妻家たちが世界を動かす、爽快感溢れる最新巻であり完結巻まで一気読みしちゃってください。
11月は『良い夫婦の日』もありますしね!
そして、大人の女性コミックと言えば、同じくJourから、以前ブログでご紹介しました『セフレの品格』も最新8巻が配信開始!
手に汗握る波乱の展開に目が離せませんよ~
こちらもお見逃しなく!
http://gigicomi.com