こんにちは、キムキムです。

『触手』って、なんだかめっちゃハードに聞こえちゃう。
男性向けな気がして私はちょっと…
…と思っているあなた！
ここの触手たちにはちゃんと「愛」がありますよ。

©リブレ出版

「b-BOY ドS」 第4号はついに実現★“触手特集”！　一口に触手といっても萌えの数だけいろんな触手・いろんなシチュエーションがあるのだなと目からウロコの一冊です。もっともっと恋人を気持ちよくさせたいから何本も手があったらいいのにな、感じている恋人を見たい♪…など、このテーマだからこそできるあんなシーンやこんなシーン。もちろん恋人同士のラブもたっぷり。触手ファン（じゃなくても）必見！
(引用：GiGicomi)

いろんな面白い企画で腐女子たちを楽しませてくれる『b-Boy ドS』。そんなところからついに来ました、触手特集。
キムキムはもう相当腐っているので(笑)『触手』と言われても特にふーんって感じですが、ちょっとした拒否感持ってる方いるんじゃないかな？と思います。確かにラブラブな雰囲気が好きな方にはどうしても慣れない響きですよね、触手って。でもご安心下さい！この本には触手とともに愛が溢れているのです。いや本当に。

最初キムキムも「多分80％くらいの確率でハードだろうな」と覚悟して読み始めたのですが、意外とラブラブな雰囲気でびっくり。この記事のタイトルにも書きましたが、本当に愛し合ってる二人がもっと気持ちよくなりたくて触手まで使ってしまう…的な感じです。もし愛し合ってなかったとしても、グロいところも特になくドロッとぬるっとああ〜んと気持ちよくエロエロになっちゃいますよ。
そして触手なんて全部ファンタジーでしょ？！と思いきや、現代背景なのに、逆に昔話みたいな背景の作品なのに触手が出て来たりして、とても楽しませてもらいました。時空を超えるのです、触手。素晴らしい。

キムキムがこのアンソロジーで一番オススメしたいのは、大大大大大大大好きなはらだ先生の『宇宙のもずく』(タイトルがやばい面白い)。SF的な未来背景で、宇宙で戦う戦士達の性欲処理のために触手を開発した博士が自らその触手を試してみるという内容で、もうはらだ先生特有の楽しい雰囲気でカワイイ博士が気持ちよ〜〜くなっちゃう、エロ満載で超超超超超超大好きでした！！！！はらだ先生万歳！！！！！

他にも新田祐克先生、五城タイガ先生、 桜井りょう先生、環レン先生、東野海先生などなど超豪華作家先生たちの愛が溢れるエロ満載の触手読み切りが勢揃いなので是非是非見逃し無く！

なんか10年分の『触手』という言葉をこの記事で全部使ってしまった気がしますw