『たとえばこんな恋のはなし』

BL《ボーイズラブ》

みなさま、こんにちは!田中です。

事実は小説より奇なりとはまさにこのこと

たとえばこんなのはなし

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©波真田かもめ/リブレ

「男」が好きな「男」に恋しなきゃ…。高校時代の失恋からノンケに恋をしちゃいけないと、恋愛自体を諦めていた明良。趣味の料理ブログにある日、「料理が上手なのはホモだからですか?」という失礼なコメントがつく。犯人は九州で働く真面目でまっすぐ”過ぎる”優だった。そんな優が突然、同居したいと押し掛けてきて――!?
ノンケ×ゲイ、現在進行形の実録BL。その後のエピソードと、明良のモデル、柳 賢斗さんのインタビューを収録!
(引用:GIGIcomi)

実録BLってどんなかんじなんだろう、と軽い気持ちで手に取りました。まぁ泣いた。

ノンケである優の行動によりかなり強引に始まった二人の関係ですが、一緒に暮らすうちに距離が縮まっていきます。
自分の居場所はどこにあるんだろう、そんな漠然とした不安を抱えたときに、自分のことを好きでいてくれる存在は本当に救いになりますよね。

いざ付き合うことになったあとも、あの同居時の強引さはどこへやらというくらいにナニもありません(^ω^)そうでした…優はノンケなのでした…。
恋人としての距離の縮め方がすごく現実味があるというか、男同士ってこういうことなんだと再認識させられます。

それにしても、いい歳した大人がメールでキス宣言て。かわいすぎか。

順調にみえた二人も、一度離れる時がきます。
お見合いの話がきているから、直接断りに行ってくると。戻ってくるから心配はしないでくれと言う優。

いやいやいやいや無理でしょ!!というか、それ言っちゃうの!?

と驚きましたが、優は不器用な正直ものなので納得。
待ってると優には言いつつ、心の中ではきっと帰って来ないだろうと一人で別れを決意する明良にもう鼻水だらだらですよ…(チーン

優はどんな未来を選択したのか。
読後、なんだか不思議な気持ちになります。

ぜひ、読んでみて下さい!

bt


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