表紙画像から作品ページに飛ぶと無料サンプルが読めちゃいます！

帝國の宦官

©日野晶／リブレ

攻め
執着美人な第二皇子
受け
隻眼の元兵士

ストーリー
★★★★★
エロ度
★★★★
ほだされ　
★★★★★

『皇帝と宦官』スピンオフですが、時系列としてはこちらが先でこの一冊でも存分に楽しめます！
宦官とは、去勢され宮廷に使える男性の事。不運というだけで敵国の捕虜となり男性のシンボルを切断され強制的に雌にされるなんて、プライドはズタボロ、元軍人なら尚更ショックのはずなのに、持ち前のマッチョ思考や潔さでそんなのものともしない受けに惚れ惚れします。
攻めもヤンデレ気味で設定としてはかなり重めでもっと愛憎渦巻いてドロドロしても不思議じゃないのに、雰囲気がそうならないのは、受けの気質によるところが大きいのと周囲の人々がどこか呑気だから。
後々、ふたりが幼い頃に出逢っていた事が判明するのですが、それでなくとも、長髪美人ヤンデレ攻め×ガタイのいい褐色眼帯ツンデレ受けで、元軍人が皇子に組み敷かれる場面だけでも見る価値あり。ナニが無いという事はお尻でイくしかないのでなかなか濃厚な濡れ場となっています！
ほだされ愛で公認バカップルに納まった2人の物語、どうぞご覧あれ♥

BLACK SUN 奴隷王　I

©小笠原宇紀／大洋図書

攻め
帝国将軍ジュマル
受け
修道騎士レオナール

ストーリー
★★★★★
エロ度
★★★★★
褐色
★★★★★

神に仕える美貌の修道騎士を捕らえ辱める帝国将軍は、褐色美丈夫ジュマル♥
奴隷からたたき上げられた戦闘力に加え、民衆からの支持も大きい納得の強気俺様攻め。そんなジュマルを、これまで築き上げた地位を棒に振っても惜しくないほど夢中にさせたのが、敵国の騎士レオノール。王子でありながら騎士となったワケアリの身の上。なるほど気品漂う金髪の貴公子、しかし、彼もまた戦士。ジュマルの陵辱にも決して心は折れまない強気っぷりを発揮。
相容れぬ敵同士でありながら、どうしようもなく惹かれあう2人のドラマティック・ラブ！ファンタジーな戦記的な世界観に盛り上がれます。
結論：ジュマルの褐色にレオノールの色白素肌の対比がたまらなくエロス♥

マザーズ　スピリット

©エンゾウ／徳間書店

攻め
少数部族の留学生
受け
大学の事務員

ストーリー
★★★★★
エロ度
★★★★
サイズ
★★★★★

はるか遠くから留学の為に日本を訪れた少数部族のカルタカ。最初は言葉も通じず、四苦八苦しながらもコミュニケーションをとる稜一郎の人の良さが印象的です。そんな優しい雰囲気をまとった彼だからこそ、カルタカも惚れこんだのでしょう。
表紙からもわかるように、カルタカは褐色肌のイイ身体♡序盤の方の朝のシーンにはキュンとくる方も多いはず！
本当の両想いになってからの本番シーンはありませんが、セックスを知らないカルタカに自身も未経験の男同士での行為をなんとか頑張ってリードする稜一郎がいじらしいです。
少ない言葉の中で真摯に想いを伝えるカルタカが真っすぐすぎて眩しい一作！

Stranger

©琥狗ハヤテ／プランタン出版/Canna Comics

攻め
訳アリ保安官
受け
孤高のインディアン

ストーリー
★★★★
エロ度
★★
ネイティブ
★★★★★

舞台は西部の小さな町。荒野で運悪く命の危機に瀕した攻めは偶然通りかかったネイティブの受けに助けられる。肌の色も言葉も違う2人は次第に親交を深めていくが、攻めは素直だけどツンデレな受けにどんどん惹かれていき…。
言葉が通じないからこそ瞳を合わせ身振り手振りで意思疎通をしようとする彼らの姿に、ロマンを感じずにはいられない！昔のツケが回ってきて別れを告げに来た攻めを、言葉が通じないながらも悟り、自ら誘い、恥じらいながら褐色の肌を晒すエロス♥土の上で求め合う２人、ほぼ息遣いしか聞こえない営み。挿入がないからこそ男同士という関係が際立ち、逆に漲る良い例だと思います！！
両者とも男前＆美筋肉でそれだけでも眼福ですが、巻末に可愛いSDキャラの後日談４コマが入っていますので二度おいしい一冊となっています！初心者さん向け！

傲慢王子とシークレットラブ

©こうじま奈月／芳文社

攻め
俺様傲慢王子
受け
小柄な日本人SP

ストーリー
★★★★★
エロ度
★★★★
王子
★★★★★

傲慢&強引、まさに富裕層の王子様！やっぱりアラブの国はこうでなくては！という典型的な俺様王子ムザッファル。
対するは姫系の華奢受け…ではなく小柄だけど有段者の童顔SP！ただ従うだけではなく自分の意見をちゃんと主張し必要があれば張り合う、ムザッファルに負けない強気さが魅力的です。
最初は強引な奴としか思っていなかった呉橋も、いつの間にか王子に惹かれていき、奥さんを想って優しい顔をするムザッファルに切なくなったり。普段強気なキャラの弱い顔は胸打つものがありますよね…！
こちらシリーズものとなっておりますので「傲慢王子とプライベートキス」「傲慢王子とハネムーンイヴ」合わせてお楽しみください！