こんにちは、シュガーです。

先週の『Hな少女漫画のつくり方 片桐くんと秘密のレッスン』に続き、今週も処女マンガ家さんティーンズラブをご紹介します。

漫画家とヤクザ

©コダ／大誠社

面倒くさがりで恋愛にも関心のない漫画家・累の元へ、突然現れたのはガタイのいい強面ヤクザ。うっかり保証人になってしまった知人の、数百万の借金を返せと詰め寄られ――「返済、待ってやってもいいぜ。セックスさせてくれたらな」勢いにのまれ押し倒されるが……大丈夫かな、私処女なのに。見た目どおりの強引さで酷くされるかと思いきや、優しくじょじょに柔らかく慣らされ、初めての快感に戸惑うばかりで――。（引用：GIGIcomi）

 

借金（しかも知人からひっかぶった）の期限を延ばすためとはいえ、引き換えに処女を差し出す主人公・累ちゃん（マンガ家）はなかなか思い切りのいい子。

そして、そんな貴重な処女をあっさりぱっくり頂いちゃう吾妻さん（ヤクザ）はなんと鬼畜なことよ。

借金をめぐって処女喪失から始まり、エッチでつづく2人の関係が楽しい作品です。

どう楽しいって…

とにかく、ふたりとも無自覚すぎて！

ティーンズラブに『愛』は必須ですが、この2人ときたら『愛』とか『恋』とか『好き』とかまったく頭になさそうで困る。

あるのはキーワードの「借金」と「セックス」。

…これだけだと、かなり欝で暗黒なストーリーと思われますでしょうが、ところがどっこい、読者はときめかずに要られなくなる甘酸っぱさが満載。

累ちゃんも吾妻さんも、あんなときこんなとき頻繁に「きゅううん」となったり、「ぞくぞくっ」としちゃってるんですもの。
ヤクザな吾妻さん、きゅんきゅんしすぎ！こっちが照れるわ。

きゅんきゅんしながらも無自覚なふたりが、どうラブに転んでいくのか！？それとも無自覚のままぶっちぎっていくのか！？

それはそうと、2人をつなぐ「借金」がなくなったとき、関係はどうなってしまうのか！？

行く末をあたたかく見守りたくなる、かわいい無自覚カップルです。

どうぞ、お楽しみ下さい！

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