こんにちは、シュガーです。
本日は、最新2巻が書籍版の発売と同時配信いたしました、この作品をご紹介します。

過剰妄想少年

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©ぴい／ふゅーじょんぷろだくと

イケイケ男子×妄想癖ボッチの恥ずかしい学校生活が始まる！――大野(おおの)くんの特技は“ノット・ハンド・自慰行為”！ 自身の妄想によって、触らずとも射精までできるという離れ業で、一人充実したスクールライフを過ごしていた。
そこに、クラスの人気者、暮島(くれしま)が急接近してきて──？周りの女子も巻き込んで欲望と策謀が駆け抜ける、青春。（引用：GiGicomi)

高校生・大野は特殊能力者である。触れた感触・味覚様々な感覚をリアルに再現できる過剰妄想。
しかし、平穏を乱されることを好まぬ彼は、誰にもこの能力をひた隠し、今日もボッチ高校生活を送っていた──
ところが、大野の特殊能力を見破った男が現れた。同級生のイケてる男子、暮島だ。
そして、暮島はささやきで大野の過剰妄想を巧みに操る、彼もまた特殊能力者なのであった。
大野の穏やかなボッチ高校生活が終焉を迎える──

と、書くととっても壮大なSFチックな雰囲気に仕上がりますが、要は大野君て妄想だけでイケちゃうという、ものすごい想像力の持ち主。
それまでは、エロい女性教諭や気になる同級生女子で妄想いたしては、学校のトイレでパンツを変える…そりゃあボッチを選択しますよね、な少年。

黒髪・気弱系容姿にヘタレ言動がたまらなく何か心の奥底にあるものをモゾモゾとかき乱してくれる大野くんですが、我々のそういった感情を

もっとも引き出してくれるのが妄想中の表情です。

頬をほんのり染めて、とろんとした眼差しをされちゃあ…ああ、もうっ！！とならざるを得ません。

そして、この至高の表情を言葉巧みに作り上げるのがイケイケ同級生の暮島君。
ある日、授業中の大野君の異変（ノット・ハンド以下略）に気づいてから観察を重ねていた暮島君もたいがい。

大野君の耳元でエロスをささやく暮島君。
自分の描くエロスに大野くんがノッてきたときの「やってやったぜ」的な顔、いいですよ。

こうして、秘密の共有でつながったイケイケ男子とボッチ男子。
妄想プレイを介した二人の関係は、エロい。でも、意外にも甘くて酸っぱい青春真っ盛りなさわやかさがあり。

2人の邂逅1巻、その後の2人はどうなる2巻と合わせて、キュンキュンしていただけます★