こんにちは、シュガーです。
10月の三連休最終日、皆様いかがお過ごしでしょうか。

明日からの毎日に備えて、パワフルな作品を読んで英気を養ってくださいませ！

男子寮の肉奴隷-鬼畜に飼われた3年間

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©菊の助 / WコミックスZR

｢不良なのに…童貞なんだ?｣鬼畜寮長に弱みを握られ､寮でも授業中でも､休み間もなく犯され続ける…!!――素行の悪さから､親に無理やり厳格な男子校に入学させられてしまった太陽｡女とﾔﾘまくりだと噂されているが､実は童貞｡ところがそのことを､優等生だが隠れﾄﾞ変態な寮長にﾊﾞﾚてしまう｡弱みを握られた太陽は､寮長の奴隷にされることに｡屈辱的に後ろの処女を奪われ､授業中は玩具責め｡強制的にｲｶされ続ける彼の運命は…!?
（引用元・GiGicomi）

現在15巻まで配信中のこの作品、表紙、タイトル、紹介文。ハードな内容を想像していただけると思います。
見た目もかわいらしい不良の太陽くん。不良嫌いの寮長、大空（そら）くんに目をつけられた彼は、調教と称して存分にいたぶられ、タイトル通り（ご期待通り）男子寮の肉奴隷として複数の学生に弄ばれます。
こう言うと元も子もありませんが…全巻通じて、主人公・太陽くんがヤられまくっているコミック。乱暴プレイ好きの方にはおすすめの作品です。

無理矢理な形で築かれた太陽と大空の【奴隷】と【主人】という関係。
「そんなこと言ってたって、そのうちラブラブしちゃうんでしょー？」という予想を裏切って物語は展開します。
いつまでたっても痛々しい。
少年たちのまっすぐ歪み、すれ違い、ぶつかり合う…なんというか若さゆえに譲れない頑なさがあります。人はそれを青春と呼ぶのでしょう。

太陽くんは、なぜ不良になったのか。大空くんは、なぜ不良を憎むようになったのか。
読み進めていくうちに、二人の運命が複雑に絡み合っていたことがわかってくるのですが、「どうしてこんな出会いを果たしてしまったの…どうしてこんな関係になってしまったの！！」…と、読んでるこっちが切なくなること必至です。

できることなら、幸せな結末を迎えて欲しい太陽と大空。
現在も絶賛すれ違い中。
ですが、このすれ違い、他を寄せ付けない二人の世界の中でのすれ違っているって言うのがもう…ね！！不器用に傷つけあう二人の関係に終わりは来るのか…！？

タイトルの『空に太陽がある限り』スターにしきのあきら氏の名曲から。
読みはじめから、この曲が頭の中にずーっと流れていました。わからない子はお父さん・お母さんか、おじいちゃんおばあちゃんに聞いてみよう！

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