こんにちは、今日もBL読みながらニヤニヤしているキムキムです。
今日は大好きなはらだ先生の本を読んだので更にニヤニヤしてますよ〜

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©はらだ/リブレ出版

キムキムははらだ先生が大大大大大好きです！！！！！
はらだ先生の本を初めて読んだ時に、「ガーン」と頭に鐘がなって「一生ついて行きます先生！！！！！！」と叫んでしまったくらい好きです(笑)
臨場感あるセリフの書き方とか、どこか不器用だったり、足りないところあるけれど個性がある登場人物、ストーリーしっかりしているのに、エロはまた大胆で激しめなところとか、もう本当に大好きで、この本も何回も読み返してしまいました！毎日寝る前に一回読んで寝るという、完全にキムキムの中では聖書レベルになっていますwww

表紙からなんともデンジャラスな匂いがプンプンしてきますが、内容もそのとおり！下衆＋歪み＋危ないが70％、若干下衆いけどほのぼのもあり…30％的な感じでしょうか。そしてぞっとする執着から、思わず笑ってしまうギャグまで充実に描いて下さっている。はらだ先生、まさに神！
しかしオススメをするとしたら、やっぱり下衆いものや、歪んだ愛がお好きな方にぴったりな感じかと。歪んではいるけれど、底にはちゃんと愛がある。でもどうしようもなく歪んでいて…というお話が多いですね。読んだあと後味が悪い…でもそれが心に残ります。

そしてエロですが、登場する攻めがそれぞれ性格とお話に似合う、説得力のある攻め方をしているので印象的ですね。下衆い子はやらせることもひどかったり、執着する子はネチネチしていたりね。でもどれも奥底には愛を感じます。エロさは…はらだ先生のお名前でもう保証できちゃう感じですね(笑)

はらだ先生特有の、臨場感＋現実味溢れるセリフも今回またまたすごいです！私は特にモノローグが好きでした。読むとゾッとして、鳥肌たつような。モノローグを四角い吹き出しなどは使わず、絵の上に大胆にのせてしまうものが多いですが、作品に合うし、まっすぐな感じで大好きでした！

最後に「ガーン」という衝撃を受けるお話が多いので、詳しく内容のお話が出来ないのが残念です…

というか歪んだ愛が好きな方にオススメですよ、とか言ってますが、実はキムキムは歪んだ愛を好むタイプではありません(笑)それでもこの作品が好きなのは、人と人のぶつかり合いが丁寧に描かれているからじゃないかなと思うのですよ。読んだ後は絶対もう一回読み返したくなる、はらだ先生の独特な魅力を是非体験してみて下さい！