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©ハジ／ダリアコミックスe

【イカレてんのはお前か、俺か…】
ヒト・人外が共存する近未来。マフィアが支配する無法地帯の片隅で、”掃除屋”とセクサロイドは恋をする――。
街を牛耳るコルツフット一家の次男坊・ゴートは、今日もまた悪戯に不要品[死体]を作り出し、教育係のバージルの手を焼かせていた。バージルはお抱えの掃除屋を呼び出すが…。
ダークファンタジー系セクシャルＢＬ
(引用元・GiGicomi）

こんにちは、にくです。
ＧＷいかがお過ごしでしょうか？
時は金なりと申しますが、皆様の過ごす日々がキンキラキンに輝くことを願っております。
ところで、最近、アルファベット3文字の48人グループは増えすぎて追いきれませんが、2文字はもっとわかりにくいですね。
「ごんぶと・わっしょい」で「ＧＷ」って、知らなかったら読めませんよね。
「ジョージ・ワシントン（George Washington）」とか「黄金週間（Golden Week）」とか「腹が毛深い（Gyarandu　Wassawasa）」とか当てはまるの多いですもん。

そんなこんなで、ごんぶと・わっしょいを満喫中の本日ご紹介するのは、ハジ先生の『FETTERS』（ダリアコミックスe）。
表紙の英単語1つのタイトルは形までシンプルですね。
血なまぐさい裏社会で人間や異形の存在が、残酷なドラマを生きる。
設定説明を多く語られなくても、世界観にバッと入り込めてドキドキします。

冒頭で、マフィア一家の次男坊ゴートがクソぼっちゃんぶりをいかんなくダダ漏れさせるところから掴まれます。
もう、このゴートがお手紙読まずに食べて逆ギレする感じのヤギ頭でして。
瞬間湯沸かし器どころか、瞬間圧力鍋暴発器ですよ。
それを眺めてる超冷徹幹部のバージルがこわカッコイイにも程がある。
覆面のようにかぶってる紙袋が不気味で恐ろしさもいや増しです。
当然の如くゴートを心底見下してるバージルにゴートは熱烈に惚れてるんですが、切ないというより狂っててドン引きだよ！
そんなマフィアが牛耳る過酷な無法地帯で、健気で健気で本当に切ない愛もあるんです。
ただいま第6巻まで発売中。続きも楽しみでしょうがないです。