みなさんこんにちはーキムキムです。
今日紹介する作品は、甘酸っぱい恋の話しがいっぱい、青春物語。
嶋二先生の『小さな恋のメロディ』です。

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©嶋二/コアマガジン

【ずっと一緒にいたから、これが恋なのかわからない。】　幼馴染みの栄司と巽は、女子からホモ疑惑をかけられる程、常に一緒にいる仲。そんなある日、巽には小さい頃、“結婚の約束”をした相手がいることを知り、栄司は複雑な想いを抱きはじめ――？　お年頃な男子たちの青春グラフィティ。
(引用：GiGicomi)

嶋二先生の本は初めて読ませて頂きましたが、全体的な雰囲気がとても落ち着いてて、登場人物の感情の流れもとても自然だったので、スムーズに楽しく読むことが出来ました。
男子高校生のお話というのもあり、甘酸っぱい恋の話しがいっぱいだったので読んでいて楽しかったですね！
確かに、幼稚園からずっと一緒で、今も常に一緒にいる…そんな幼馴染みにちょっと複雑な感情を感じたとしても、それが恋なのかどうなのかというのは判断しづらいと思うんですよねー
他の人と一緒にいるのをみてちょっとだけ嫉妬したとしても、それはお友達でも感じられる感情かもしれないし…と、ちょっと迷ってしまう。それで何かどうしようもなくなってしまう。そんな曖昧な境界にいる、お年頃の男子の心がうまく描かれていて、私も一緒にドキドキしながら読みました。
こんな甘酸っぱい感じ、いいですねー

ちょっと細かいところではありますが、キャラクターのセリフがとても自然でよかったです！そして栄司のお家が何かすごく落ち着きそうーくつろぎやすそうー(笑)私もご飯食べに行っていいですか？って感じでした(笑)

一巻丸っと、男子高校生の話かなと思いきや、最後ちょっぴり大人の恋の話が載っています。
ここは逆に、身体を重ねてから始まる恋、という感じで、全く前の話しとは違う雰囲気でまた面白かったですね！
というか、こういったお話でも、ちゃんと落ち着いた雰囲気で描けるなんで、嶋二先生すごい…ファンになっちゃいそうです!

そういえばこの間2巻も出ましたね！

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栄司と巽の小さな恋のメロディがどうなっていくのか、めっちゃ気になるのでキムキムは今から読みにいきますよ〜
みなさんもぜひ！