誰よりも漢前【オネエBL5選】
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絵が苦手?いやそんなこと言ってる場合じゃない!とにかく読んでいただきたい!!
めちゃくちゃイケメンなのに、施設育ちで友達がいないマコト。男前だけど常にオトコがいないとダメなオネエのしのぶ。ノンケとゲイで一見ちぐはぐに見える二人ですが、お互いが抱える「孤独」という根底にあるものに共感したのか徐々に距離は縮まっていきます。
しのぶの明るさと、ゲイバーで働くまわりのキャラたちのおかげで、ストーリーはとても賑やかに進んでいきます。みんないい人達だな、こんな世界が現実にあったら素敵だな、なんて思っていたらまさかの急展開。しのぶが事故にあってしまい昏睡状態に…!
無常にも流れる時間、変わっていく環境、揺れる思いは果たして愛を貫けるのか。二巻が気になって仕方ない、そんな思いを抱えながらもやっぱり誰かに伝えたくなる名作。
男に好かれてしまう特異体質の凡リーマンが、奔放で一枚も二枚も上手な隣のオネエさんによって、ノンケの壁をぶち破るまでのほだされラブ♡
美人オネエ・要二さんの押せ押せアプローチは、一言目には「一発ヤらせて!」と完全にセクハラ迷惑行為でしかないのに(不法侵入上等レベル)何故か憎めないのは、オネエ言葉で丸め込む巧みな話術もあるけど、いつもド直球で何より言葉に嘘がないから。真っ当に悩む旭くんの固く閉ざされた心を、人生の先輩として溶かし、受けとしても開花させてしまう手練手管は、バックボーンが余り語られていないにも関わらず、さすが…と思わせてしまう男前オネエぶりです。ノンケDT処女らしからぬ旭くんの乱れっぷりお見逃しなく♡
そんな二人の間に割って入る旭くんの友達・育朗氏。実はずっと旭くんに片思いしており、自らを“優良物件”と言い切り理不尽な選択を迫る強引な自信家である彼が、そう簡単に旭くんを諦めるとは思えないので、早く誰かいい人を…(個人的にがっつりスピンオフで受け希望)と願う読者は多いのではないのでしょうか。がんばれ育朗!
同録は、自称:正義の戦士×事なかれ主義のお姫さま(?)のちょっと変わったDKラブ。勢い任せだけじゃないホロリもある一冊です!
オネエS攻めの素晴らしき飴と鞭。
もともと態度が悪いというレベルでツンツンの雨深ですが、蜂鳥がオネエと知って更に悪化。過去の経験からゲイが苦手なのでもう怖くて怖くてたまりません。だがしかし、そんな雨深は毛を逆立てた子猫程度といった風に、結局は蜂鳥の掌で転がされいいようにされております。嗚呼、単純バカかわいい…♡
普段は仕事がデキる美形上司ってだけの蜂鳥が、ふとしたときに使うオネエ言葉というギャップがもうたまりません!イケメンこわい!!
焦らされかわされイジめられている雨深が可哀相でかわいくて、いいぞもっとヤれ気分であっという間に読み終えてしまいます。そんな殺生な!と思わずにはいられない最後。全力で続編待機!
昼はカッチリしたスーツをエレガントに着こなす外資系一流企業の敏腕部長。夜は大胆に肌をさらしたミニスカワンピに身を包みオネエBARで働く隠れオネエ。もちろん会社には秘密☆
そんなヴィンセント部長のオネエバレにドキドキな日常+天然なのに妙に嗅覚の良い部下と取引先のイケメン外国人とのオフィスラブが楽しめる本作。
字面だけ見れば、普通に愉快そうなオネエBLですが、この作品に関してはまずヴィジュアル。
登場人物すべて獣人…だと!?衝撃的&圧倒的。
ヴィンセント氏はピンクのドラゴン(?)しかもガチムチ…やばい、この作品は色々ヤバイ。
脳内混乱してきますが、圧倒的画力で描かれるので獣人の物語、世界観にどっぷり。スタイリッシュなオフィスラブコメが獣人でもまったく違和感なく楽しめちゃいます!
そして、画的、獣人的にはもっともイカツイはずのヴィンセント氏も、心は乙女♡が惜しげなくあふれ出してとってもキュート!果たして、ヴィンセント氏の恋の行方は!?
もともとはオネエではなく、仕事をしやすいからとオネエ言葉を使うようになった攻めの菊池。実家から送られてきた野菜をおすそ分けしたことをきっかけに、手料理を振る舞ってくれて距離が縮まっていきます。
受けの悠太は表情がくるくると変わるのがとにかくかわいい!あたふたしたり真っ赤になったりと、みていて飽きません(笑)更には、自分が下なんだと知ったときの反応はもう…ッ!いいのよいいのよ、あなたは全てを菊ちゃんに任せておけばいいの^^
全体的にほのぼのした雰囲気ですが、エロもしっかりアリ!短編集なので、この二人のお話がじっくり読めなかったことだけが少し残念。
同時収録は絆され愛のキュンキュンストーリ多め!
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