【読み応えバツグン!】長編/シリーズBL <アダルト編>
BL《ボーイズラブ》, テーマ別まとめ記事表紙画像から作品ページに飛ぶと無料サンプルが読めちゃいます!
囀る鳥は羽ばたかない

©ヨネダコウ/大洋図書
攻め:元警官で不能な部下
受け:淫乱ドMのヤクザ
ただの「ヤクザBL」、そう油断して読むと心の全てをもっていかれそうなほど引き込まれる世界観と人物設定。一筋縄ではいかない恋愛を描くのがとても上手な先生なので、本シリーズもなかなか拗れています。
まだ読んでいない方にお伝えしたいのは「とにかく読んで!」と「でも、完結してから読むことをオススメします…」ですね(笑)切なくて苦しい、儚くも美しい、そんな矢代の人間ドラマにきっと心酔するはず。
坂の上の魔法使い

©明治カナ子/大洋図書
攻め:大国セロハンの王
受け:王に仕える魔法使い
魔法使いのリーと一緒に暮らす弟子の少年ラベル。小さな街で繰り広げられるふたりのほのぼのな日常生活。
…と思って読み進めていくと、かつて栄えた魔法大国の秘密、大国の王とそれに従う大魔法使いの深い絆、そして死に瀕した王から託された王子と魔法使いの関係が次々と明らかになっていきます。
ラベルの抜けた子っぷりと、リー様の浮世離れっぷりに「かーわいーなー」と油断していると、架空の王国の歴史のうねり、ファンタジー世界に心を持っていかれます。
恋する暴君

©高永ひなこ/海王社
攻め:年下ワンコ
受け:ホモ嫌いのツンデレ
「チャレンジャーズ」のスピンオフ作品。年下ワンコ×ツンデレという王道CPはこの作品から始まったのでは、と思うほどすべてがしっくりときます。
受けの宗一は「凶悪強暴、史上最も手ごわい」と称されるだけあり、一筋縄ではいきません。距離が縮まっては遠のいて、すれ違って…と、森永(攻)が報われる日はくるのか!?と心配になるほど宗一(受)が素直じゃない。
でも、巻数を追うごとに徐々に関係が深まっていくので、萌え度が上がります!
読んでいて思わずクスッとしてしまう、2人の掛け合いも見所です。
ファインダーシリーズ

©やまねあやの/リブレ
攻め:裏社会の実力者である青年実業家
受け:怖い者知らずのフリーカメラマン
BLコミック界に旋風を巻き起こした、若きマフィアのボス×跳ねっ返りカメラマンのハードボイルド・ラブストーリー。
スクープを狙い、危ない橋を渡り続けていた高羽が、出逢うべくして出逢った麻見という危険な男。監禁・凌辱から始まり、お互いの一挙手一投足に翻弄されつつも絆を深めていく2人のデンジャラスな恋から目が離せません。麻見の執着スパダリぶりと高羽のまっすぐヒロインぶりにも注目です(笑)
やまね先生の美麗絵で魅せる、映画のようなスケール観・本格的なガンアクション・表裏社会を廻る男達の駆け引き、読み応え/エロス共に圧倒されること間違いなし。現在8巻まで刊行中です!
さんかく窓の外側は夜

©ヤマシタトモコ/リブレ
攻め:掴み所のない凄腕霊媒師
受け:霊が視える書店員
稀代のストーリーテラー、ヤマシタ先生が描く凸凹心霊探偵コンビの本格ミステリーホラー。
ガチ占い師/呪い屋の女子高生/殺人課の刑事などの魅力的なキャラクター勢、日常と非日常を行き来する先の読めないストーリー性も然ることながら、見どころはやはり除霊シーン。直接的な表現は一切ないのに、ヘタなエロ漫画よりエロい…!エロいんです!(大事なことなので二度言いました)未だに謎多き冷川と、彼に見込まれ執着される三角。2人のコミカルな会話が怖さの中にもクスリと笑えるスパイスとなり、独特の世界観を創り上げています。個人的にいつ映像化されてもおかしくない、男女問わずオススメしたい作品です!只今4巻まで刊行中!
以上、長編/シリーズBL <アダルト編> でした★
ぜひぜひ読んでみて下さいね!
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