攻め×攻め&ケンカップル『となりの快楽主義者』
BL《ボーイズラブ》こんにちは、シュガーです。
戦う男は美しい。
戦う男同士は萌える。
となりの快楽主義者
©梶本潤/ジュネット
どすけべでテキトーな色男・ジンセーに始終S●Xを迫られているトーヤ。タチ同士…掘るか掘られるか伸るか反るかのエロエロ純愛!!
どすけべでテキトーでいい加減でどこまで本気なのかさっぱり分からない、性欲に天パが乗った単細胞エロ生物……そんなオトコ(しかもタチ)がいつも俺のとなりにいて、本当は誰よりも俺を想ってくれてる……だと……!?
表題シリーズ+描き下ろし&読み切り1本♡ 類まれなる肉体描写でお贈りする、梶本潤、渾身のタチとタチのインフレ!!(引用:GIGIcomi)
BLは受け受けしい受けあってこそ!と頑なに思っていたワタクシですが、この作品はタチ同士の攻防と言うじゃありませんか。
なにそれ怖いじゃないですか。
どちらもガタイいいじゃありませんか。
果たして……と、読んでみたら。
ああ、ステキ!!
かわいい子が好みなトーヤはもちろん攻め。
そんな彼が腐れ縁で、同居していて、毛嫌いしているジンセーを受け入れる。
攻めが受けに転じる瞬間に、激しく萌える作品です。
かわい子ちゃんに目がないトーヤですが、彼が恋するかわい子ちゃんは総じて腹黒。(トーヤ、男版のいわゆるだめんずかと思われます)
ジンセーがいなかったら、トーヤは確実にダメな恋愛で不幸になっていたことでしょう。
愛するトーヤに恨まれてもケンカ売られても、トーヤを思って四方八方、時には体を張って人知れず(主にトーヤ)暗躍するジンセー。
それを悟られぬようにテキトー男を装って(いや、もしかしたら本気テキトーかもしれませんが)泣かせる男前です。
攻め×攻めですから、結ばれるときの絵面は最高にゴージャスです。
長身ですらっとした美しい筋肉質な肉体と肉体で埋め尽くされる画面は、気のせいだとは思いますが、手に持つスマホが若干重量感を増したような…?
ずっしりしたエロスと長期間育てた純愛が楽しめる作品です。
ジンセーの愛に涙してください。
http://gigicomi.com